Sansanに学ぶ「オウンドメディアの重要性」その1-「企業紹介動画」

楽しいミーティング風景イメージ


自社のPR動画に想いを

みなさんはSansanという企業をご存じでしょうか。
それ・・・。早く言ってよぉ~。」と出演している俳優の松重豊さんのセリフが印象的なテレビCMを展開している企業です。

この企業が人材採用に導入している「オウンドメディアリクルーティング」という概念を基に、今回はまず同社の「企業紹介動画」をご紹介したいと思います。高額の広告費をかけながらもなかなか優秀な人材を確保できない悩みを抱えた企業の採用担当者様の参考になれば幸いです。

「オウンドメディアリクルーティング」とは、自社の運営するメディア(採用ページほか)を軸に、高付加価値人材に自社主体で直接メッセージを発信し、共感を喚起することで人材獲得につなげていく能動的リクルーティング手法です。

引用元:「オウンドメディアリクルーティング

この手法、というより概念は、広告媒体等を利用し自社の要求だけを投げかけるというものではなく、ホームページ、ブログ、そして動画等の自前のメディア・コンテンツ等を通じてあらゆる方向からの情報発信・呼びかけを行ない、求職者から揺るぎない共感を得ることによって優秀な人材採用を遂行するというもの。それは、学生などこれから社会へはばたく若い世代、いわゆるミレ二アル世代の優秀人材を獲得する為の手段としては有効で、例え手間と時間がかかろうとも確立させておきたい概念でもあると言えます。
その手段のひとつとして、今回は同社のリクルーティング動画について、その印象について書きたいと思っています。

ミレニアル世代の特徴

  • 「自分がやりたいこと」に正直
  • 仕事選びは知名度や規模より、「やりがいを感じるか」「自分が成長できるか」「尊敬する人と仕事ができるか」など、自己の満足感を重視
  • 既存の価値観にとらわれず新しいチャレンジをする

たしかにこれらの特徴をを踏まえると、人材採用を行う為の手段として広告媒体ではその役を負えないのかもしれません。
いかに、この特徴を持つ世代の目線になり、呼びかけ、共感を得られるか、を焦点と据えると、結局のところオウンドメディアにしかその可能性を見いだせないのかもしれませんね。

その先にある価値を伝えたいという思い

SansanがYutubeで公開している人材採用の為の動画は以下の通りです。

イノベーションの手前には、いつも出会いが存在するというような話をすると、多くの方が興味を持ち、名刺管理のその先を理解してもらえます。だからこそ、まずは応募にたどり着いてもらうことが重要です。弊社に対してもともと持っていたイメージだけで「名刺管理サービスなんて興味ない」と決め込んでしまう人を少しでも減らしたい、その先にある価値を伝えたいという思いから、この動画を作ったのです。

同社採用担当責任者様 談

そして、 この動画は、会社説明会では最初に視聴してもらうのだとか。

会社説明会開催

会社説明会でこの動画を見せる

出会いからイノベーションを生み出すを解説

いま取り組んでいる事業を説明

動画によって、“出会いからイノベーションを生み出す”ことに共感を得ることが可能となり、事業の内容とその重要性を理解してもらいやすい進行となっています。事業とは“出会いからイノベーションを生み出す” 物語を成立させる為にある手段なんです、という誰もが納得する素敵なオチとなることでしょう。流れが洗練され且つ凝縮されています。
実際に、この動画を取り入れた説明会は大変好評で、効果も高いとのことです。

どうしたら、このような素晴らしい動画と、それを盛り込んだ効果的な進行を確立できるのでしょうか?


その答えは企業ごとによって異なるのではないでしょうか。しかしまず言えることは、広告媒体への「丸投げ」を止め、自社がどんなビジョンも持ち、そこに辿り着くまでに必要な要素は何かということを改めて見直すことがいの一番に求められること思います。また獲得したい人材についてのリサーチを行ない、その性質に見合った「背丈」で投げかけられるコンテンツを作り出すこと、そして何より、相手の目線にどれだけ合わせることができるかが重要です。「ウチの会社に入りたいのであればここまで登っておいで」ではダメなのです。
採用活動はもはや営業活動と同じと思うべきであるのではと、筆者は考えております。
こうしてはじめて、ホームページ、ブログ等SNS、動画といった具体的な手段により命が宿りそして生かすことができるのです。

以上、今回はほぼ動画とそれを生かす為の進行についてのみ触れましたが、次回は、Sansanに学ぶ「オウンドメディアの重要性」その2ということで、ホームページの重要性に触れていきたいと思います。
至らない点も多々あるかと思いますが、ぜひご意見等をコメント欄にお書き添えください。大変励みになります。
今回もご購読頂き、ありがとうございます。

筆者:Toshi Suzuki

引用:BUJINESS INSIDER JAPAN 様、Wikipedia

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こんにちは。このブログの管理人のToshiです。普段は海外事業として、Made in Japan の商用製品の販売業活動を行なっています。「なぜ、SNSマーケティングのブログなの?」と思う方も多いかと思いますが、逆にSNSを活用しなければこの営業活動は成り立たないと思うほどです。そう感じる反面、実はSNSは決してビジネスに直結したツールではないという実感を持っているのも事実です。 このブログでは、ソーシャルメディアの活用マニュアル要素も持ちつつSNSの本来の役割を再確認しながらどのようにビジネスに役立てていけるのかについて触れていきたいと思っています。