ZOZOTOWN・オンワード ビジネス駆け引きはすでに始まっていた?!


国内最大である約7000ものアパレルブランドが出展されているZOZOTOWN。芸能人との恋愛や、宇宙旅行へ行くことへの宣言、そして数億円のバイオリンを購入し、YouTubeへ演奏風景の動画がアップされたことでも有名な前澤友作社長が率いていますね。特に2018年はあちこちのメディアで話題となっていて、テレビでも見ない日はないくらいでした。

実のところ筆者である私も数年前にアパレルショップを運営していた経験があり、ホームページ、Yahoo!ヤフーやメルカリ等のモールを通じて、細々と販売活動を行なっていたことがあります。当時のゾゾタウンへの印象は「雲の上、そのまた上の存在」。女性向けの比較的安価な商材を扱っていた当時の私にとっては、出店の為の条件が大変厳しかったことを覚えており、自分なりにみじめな想いを経験しました。

そんな国内最大のWebショッピングモールのゾゾタウンに”ついに始まる?アパレル「ゾゾ離れ」の現実味”という見出しで記事がアップされているのを見た時は、ショックと同時に時代の流れをひしひしと感じました。
(どおりで、私の髪の毛にも白髪が混じるはずだわ。)

その「ゾゾ離れ」の内容はというと、オンワードが全ブランドの商品販売から撤退というもの。オンワードホールディングスは、「23区」や「自由区」などを展開する老舗アパレル。今井美樹や賀来千香子をはじめとしたの大物女優陣をTVCMに起用し、長年にわたりブランディングも成功し続け、消費者の心をがっちりとつかんでいます。
改めて考えてみると「なんで ZOZOTOWN(なんかに)出展してたん?」と、理解に苦しんでしまうのは、きっと私だけではないでしょう。それは、オンワードが撤退を決めた理由からもそう思えるはずです。

ゾゾタウンは12月25日に始めた会員割引制度「ZOZOARIGATOメンバーシップ」に、他のアパレル企業と同様にオンワードへも参加を呼びかけたが、双方の主張が折り合わなかった。同制度は、年額3000円もしくは月額500円の有料会員になるとゾゾタウンでの商品購入金額から10%割引される。割引された額を指定する団体への寄付などに使うこともできるため、運営元のZOZOは「社会貢献型のサービス」と説明している。同制度での割引分はZOZOが負担するため、ブランドにとって直接的なマイナス影響はない。だが、オンワードは「自社商品の値引きが日常的に行われることでブランド価値を毀損する可能性が高い」と判断、撤退を決めた。

とのこと。そもそもの参入理由こそわかりませんが、撤退理由にしては決定打に欠けるのでは、そしてこの理由を受けたZOZO側にも話し合いの余地がまだあったのではないか?と、感じざるをえません!(あばれる君)

そして意味深な背景として考えられることは、ファッション通販ランキング 口コミ(2019年1月現在)での、”家にいながら流行ファッションが買えるファッション通販をランキング!”での堂々1位に立っているのは、ONWARD CROSSET(オンワード・クローゼット)。ゾゾタウンはなんと3位。

口コミにもしかしたら「組織票」がからんでいるのではないか、と疑いたくなりますが、口コミ総数は現時点で45,105票。それゆえ(この票数ゆえ)、この線はおそらくは無いと言えるのではないでしょうか。
総数をリークできない前提で考えたら組織票獲得の予算すら立てることはもちろん「有志」を募ることすらできないからです。

このように関係者でもない限りリサーチにも限界が・・・。
そんな上辺の情報だけでオンワードについて考察すると、

  1. 当初ZOZOTOWNに参入する時からすでに撤退するプランが練られていた
  2. 撤退するタイミングは、自身のWebサイト「ONWARD CROSSET(オンワード・クローゼット)」のマーケティングが、自社の想定している集客と人気を集めた時。
    例えば、集客数(アクセス数)やコンヴァージョン、そして口コミによる人気が1位になること、等。
  3. 「2.」に加え、老舗ならではの、これまでに培ってきたブランディングを総合的にオフェンスとして捉え、まずは他社・他ブランドへの「影響力」が確固たるにものにすることが、現ZOZO加盟中の他社へも撤退を促す働きになると考えた。そして、
  4. ZOZO撤退組を自社(サイト)へ取り込むことを計画している。

「4.」については、現在の「ONWARD CROSSET(オンワード・クローゼット)」は「23区」等の自社ブランドのみが出展されている為、これを拡張するのか、あるいは別名義で新たに「様々なブランドを取り扱うサイト」を開設するかどうか。あくまでこれらが考察にすぎませんが、興味があるところです。
それにしても、上辺の情報だけみても考察することはできますね。
一方で、この撤退やそもももの参入で、どちらが目先の1万円を得たのか、どちらが将来の1000万円を得たのか、ビジネスと言う名の駆け引きってヤツはもっともっと、深いところにあるのかもしれません。

P.S. 私の感想 to 前澤。
ブランディングをしたいのか、単に自身の財力を自慢したいのか、私にはさっぱりわかりません。でも少なくとも、「ZOZOTOWN」よりも「前澤友作」のほうが世間では有名ですよ。TVや雑誌のの芸能欄で。

*引用元:

東洋経済新聞社クチコミランキングWikipedia
引用させて頂きありがとうございます。

筆者:Hietoh

【PR】あなたの会社・ウェブショップ・対面店舗・・・ブレないブランディングはできていますか?

Web集客の秘訣を公開中!ホームページのテコ入れコンサルタント|株式会社キズナ企画 ( YouTube )
https://www.youtube.com/watch?v=QadCF5VzCKM

売れるホームページ制作|埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉など(全国対応可)
https://kizuna-33.com/ureruhp/index.html

焼肉店,スーパー,精肉店,レストラン,居酒屋など牛肉を扱うお店・飲食店のコンサルタント
http://www.mat-bestrate.com/migitaconsulting/

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。このブログの管理人のToshiです。普段は海外事業として、Made in Japan の商用製品の販売業活動を行なっています。「なぜ、SNSマーケティングのブログなの?」と思う方も多いかと思いますが、逆にSNSを活用しなければこの営業活動は成り立たないと思うほどです。そう感じる反面、実はSNSは決してビジネスに直結したツールではないという実感を持っているのも事実です。 このブログでは、ソーシャルメディアの活用マニュアル要素も持ちつつSNSの本来の役割を再確認しながらどのようにビジネスに役立てていけるのかについて触れていきたいと思っています。