顧客の囲い込みの大切さを消費者の意識の変化から辿り徹底したシステムで対抗


withコロナに伴い、リモートワークやオンライン会議などで場所を問わず働くことができる環境も浸透してきました。そしてこれは仕事の限ったことではなく活動そのものにおいても同様に新たなライフスタイルが浸透してきました。例えば生活全般においてその拠点を自宅に据えるようになったことも新たなライフスタイルが伺える一例です。

このように私たちは、新しいライフスタイルを通じ、仕事、趣味、お友達付き合いなどなどをトータルで考えるようになり、行動を通じ「価値」を生み出して行こうと模索し始めていることが伺えます。
消費行動が堅実さを増してきたのも、先の消費税増税により消費の冷え込みを招いたとしてマイナスに影響していると捉えられますが、一方withコロナをきっかけとした新しいライフスタイルへの意識の高ぶりは消費を冷え込ませるものでは決してなく、自身に有益なもの(価値を感じられるもの)には投資を惜しまず、その逆にはお金を落とさない。そんな傾向であると睨んでおります。
それ故、私達が注目すべきは、「新たなライフスタイルを経て得られる新たな気づき」。これこそが今、人々が欲しがっている価値と言えるのではないでしょうか。

この新たな気づきは、自身のマインドを次へステップアップさせる材料にもなります。
「気づかされていた」。そんなニュアンスがしっくりとくるそれまでの社会活動。言わば「受け身」的な気づき。これに比べると明らかに自身で開拓した気づきは新鮮で心地の良いものです。



消費者が求めている「付加価値」

「ライフタイル」を通じた「気づき」は、決して特別なものではありません。それはむしろ些細な出来事。しかし、それまでは気にも留めなかったり、大したことではない、と流してきてしまっただけに、余計に自身の感情に火が付くようになったのかもしれません。

  • 自粛期間中に初めてお菓子作りに挑戦してみた。思った以上にできも良く、家族も美味しいと言ってくれた。
  • 思い切って髪型を変えてみた。正直、最初はしっくりこなかったが、友人や知人、職場同僚から「いいね!似合ってるよ」と言われた

実は、「人から評価されたこと」・「自分の意外な一面を発見したこと」への喜びや自信の芽生え、これが「気づき」となり、自身のマインドを高める為の次の行動の指針にもつながります。誰かに教えたい!シェアしたい!という欲求も自然と起こって来るというわけです。

一連の感情の流れは、昨今大流行しているツイッターやインスタグラム等、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を通じて誰でも自由に手軽に発信できる時代となりました。
それまでは気にも留めないほどの些細な感情だったはずが、しっかりとそれをキャッチしてくれるステージが整っていることは、非常に大きなことです。

今、消費者が求めている「付加価値」とはズバリ、ブームやトレンドの波を起こす源(みなもと)となるもの、それが「ライフタイル」と「気づき」です。
私達商品やサービスを提供する側は必ず押さえなければならない、マーケティングの大きなヒントになりえます。

私達はこの「ライフタイル」と「気づき」が、これからも揺るぎない付加価値であること、それらを提供していくことの大切さを提唱します。

「商品・サービス」×「ライフスタイル」

企業が求めなければならないことが「売れること」ではなく「売れ続けること」であるのと同様に、それをもたらす「付加価値」も「提供し続けていく」ことが重要です。これが気づきの連鎖となり、ファンの育成や口コミ、ブームを生み出すこととなります。

その為には、一定方向の顧客層のみを考慮するのではなく、幅広い顧客層そしてそれらが持つライフスタイルに着目したマーケティングが必要となります。
考え方としては、「商品・サービス」と「ライフスタイル」の足し算ではなく、「商品・サービス」と「ライフスタイル」との掛け算といったところでしょうか。

自身の商品を売る為には、自身の商品以外の全てを知るべし

世界的な有名な音楽家「坂本龍一」。とある取材にてあるインタビューアーが、「どうしたらそんなに素敵な音楽を生み出すことができるのですか?」と尋ねたところ、彼は「音楽以外のすべてを知ることです」と平然と言いきりました。

・・・まさにその通りと感じます。そして私達、商品・サービスを提供する私達にも同様のことが言えるとも。
顧客を知ること、そのためには顧客・人々の様々なライフスタイルを学んでいくこと。そしてその活動は私たち提供側にとって、成長し続ける為のヒントにもなるのではないでしょうか。

仕組化の大切さ

今、御社・貴店では、「売れ続けること」実現の為にどのような仕組みを導入しているでしょうか?
前述のとおり、売れ続けることは付加価値を提供し続けること。そしてその付加価値を私達は、「ライフスタイル」と「気づき」に位置付けております。
これらをしっかりとおさえることにより、顧客が勝手に御社の商品を口コミしてくれる・・・いえ、口コミしたがる環境を築くことも可能となります。
いわゆる「巻き込む仕掛け」。ファンという名の御社の味方を育て、どんどん巻き込んでいきましょう。

まずは積極的な情報発信から

その為にはまず、御社・貴店が掲げるコンテンツ(商品やサービス等)の認知、および共感の喚起を得ることが必要です。ホームページはもとより、ブログ・SNS等を活用し商品・サービスの情報や、御社の考え、ニュース等の発信を積極的に行って行きましょう。

顧客との関係を構築する環境を整える

次に、商品やサービスに興味を抱いてもらえることを想定し、囲い込むことが大切であると考えます。会員システム等を設けその会員なってもらうのはより望ましいことです。
会員が得をするような特典、会員しか利用できないようなサービス等、非会員との差別化がなされていれば、アピールもしやすく、利用者にとっても大変魅力的な制度であると思われます。
会員登録の誘導、会員登録、会員がお得感、優越感に浸れる。この進行がスムーズに行われれば「巻き込む仕掛け」も構築しやすく、マーケティングに大変有利に働くはずです。

多くのお店の悩みの一つ「会員登録の壁」

会員登録してもらえることはその方の個人情報も取得できる為、企業・お店側にとっては願ったりではありますが、潜在顧客側にとってお店やサービスに興味はあれど、そもそも会員登録までする程の利用頻度かどうかがわからなかったり、実はそこまでのファンではない、等と判断されるかもしれません。

現時点では興味を抱いてもらっただけ。それが本質です。それを皮切りに関係を構築していくこと。興味を持ってくれたことはそのきっかけに過ぎず、いきなり会員への誘導を図ることは、むしろ避けたほうが良いかもしれません。

このように、せっかく共感してもらえたにも関わらずその後の関係構築をどうすれば良いのか。仕組化に手こずっているお店や企業は多いのではないでしょうか。
例えば営利目的でツイッターを運営しており、「フォロワー数」は非常に多いものの、肝心の「商品やサービスへのCV(コンヴァージョン)がとれていない」、「会員登録への誘導もしきれていない」といったケースですが多いということです。これでは何のための「フォロワー」なのかわかりません。
※SNS上では確かに、宣伝めいた投稿が敬遠される傾向があり、そのことを踏まえ宣伝無しに割り切ってSNSを運営している企業やお店も見受けられます。しかし営利を目的にしないのであれば何のための企業・店舗のアカウントなのか全くの意味不明です。この投稿を見た誰かがきっと来店してくれるだろうという考えであれば即刻SNSを止めるか、個人アカウントで行うべきです。

お店・企業の活動に興味を持ってくれたフォロワー。この方たちを「構えさせることなく」極力フラットな状態なまま、ツイッター上よりも濃い関係を作りあげ、さらに囲い込む。ツイッターよりも優れ関係構築ツールはないものなのでしょうか?
(インスタグラムよりも優れた関係構築ツールはないものなのでしょうか?・・・とも言える)

企業・お店の「公式アプリ化」のすすめ

ホームページは今や必須中の必須。その本質的な役割は、商品の購入・サービス利用の契約等、CVを得ることです。
しかしホームページの最大の欠点は「受動型」であること。有益なコンテンツが掲げられていたとしても、御社のサービスに興味を持つであろう方が存在していたとしても、検索され訪問してもらわない限りは、CVのきっかけを作ることはできません。まして一度ホームページに訪問があったからと言ってCVに結び付くわけではなく、前述のとおり関係を構築していかなければなりません。

たとえば、発信したお店や企業からのメッセージが顧客に確実に届き、目にしてもらえる。そんな自発型のホームページがあったら素晴らしいと思いませんか?
「絆アプリ」がその希望を叶えます。

絆アプリ

この「絆アプリ」とは、あなたの企業やお店を手早く「公式スマホアプリ化」させるシステムです。出来上がった御社・貴店のスマホアプリは、アップル社が運営するApp Store、Googleが運営するGooglePlay等の大手アプリストアに正規に登録されます。

それは、御社・貴店がApple社、グーグル社からも認められたことをも意味し、それだけでも信頼度はぐっと高くなります。
※現に、アプリ登録の際には少なからずコストがかかることはもちろん、厳しい審査を通過することも必須となるため、アプリ導入企業・店舗に対しての信頼性の向上にも寄与します。

前項で投げかけられた

お店・企業の活動に興味を持ってくれたフォロワー。この方たちを「構えさせることなく」極力フラットな状態なまま、ツイッター上よりも濃い関係を作りあげ、さらに囲い込む。ツイッター(インスタグラム)よりも優れ関係構築ツールはないものなのでしょうか?

この要望にも「絆アプリ(システム)」は的確に応えます。匿名でアプリをダウンロードして頂くだけです。会員登録させるわけでもなく、商品を購入させたりサービスに契約させるわけでもなく、これから本格的なファンになろうとしている方との関係構築の場、コミュニケーションの場として、うってつけな立ち位置を誇るアイテムとなります。

基本的な機能を紹介「絆アプリ」

絆アプリの、最も特徴のある機能としては既存のホームページをそのままアプリに反映できるという点です。それによりホームページだけ行えば良くなり、コンテンツ管理が一本化されます。
「え?それなら、今あるホームページだけでいいんじゃないの?」・・・いいえそれは違います。スマホでホームページを見てもそれはホームページ他なりません。アプリとして見ることができるホームページ。そこにはホームページには搭載できない機能が備わっています。
先ほど、ホームページは「受動型」と申し上げました。しかし絆アプリは「自発型」。見た目は同じホームページだとしても、後者には「プッシュ通知」という機能が標準で装備されています。これは、アプリダウンロード者全員に対し通知を送る(情報発信する)ことができ、ダウンロード者の端末の画面の真ん中に通知が表示されます。
同じ、メルマガ等の自発型の通知手段の場合、届け先がemailである為、見過ごされることのほうが圧倒的に多いのです。
「開封率」でメルマガとスマホアプリとで比較すると、前者が0.1%から多くて1%。後者は50%から80%。スマホアプリの通知システムのほうがメルマガよりも圧倒的に優れたシステムであるかが理解できると思います。


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