BMSMって何?終戦後以降の需要と供給を俯瞰で捉えると参入すべき「ビジネス」がわかり易くなる件


BMはBusiness Merit(ビジネスメリット)の略。SMはService Merit(サービスメリット)略です。

Business Meritビジネスとして参入することのメリットであり優位性のことです。ビジネスチャンス とも言います。
Service Merit(サービスメリット)とは、サービスの使いやすさのことです。ユーザーメリットと言い換えることもできます。

BMSM

時間の経過に従ってサービスメリットは増加し、ビジネスメリットは減少する、というものです。
例えばこの特徴を踏まえて世の中の経済の動きを見てみるととても理解しやすいと思われます。

SM(サービスメリット)

SMにおいては、あらゆるサービスや産業は時間と共に発展して行きます。身近者ものだと、例えば「携帯電話」。通信速度、情報処理、多機能性等、年々進化しています。その他、あらゆるサービスも、時間と共にユーザーのメリットは増加しています。さらにマクロに見ても、世界各国の経済は、時間の経過と共に増加しています。このことは、メカニズムはさておき、時間と共にサービスのメリットが増加して行くということは、個々の実感として違和感なく受け入れられることだと思います。
 

BM(ビジネスメリット)

BMは、時間と共に減少(SMと「反比例」するような減り方を)します。
このBMとSMの反比例する動きは、時代の流れを見ると、大変わかり易いです。
例えば日本は、終戦後に急速に発展し、世界有数の経済大国になりましたが、終戦直後は「モノ」も「サービス」も何もないような状態だった為、このころのサービスメリットを数値に換算すると、最低の「1」です。供給がほとんどない状態で需要だけ高まっているので、「モノ」や「サービス」を提供する側は、作れば全て売れる状態。その為、ビジネスメリットは、最大の「9」となります。どれだけ値段が高くても言い値で売れる市場なので、この頃にビジネスをされた方々はたった数年で巨額の富を築いたと言われています。

BMSMの特徴

その後の時代の流れと共に、「モノ」や「サービス」が増え、サービスメリットが向上して行きます。これと共に、ビジネスチャンスを求めて参入する方たち、民間企業や国営事業が活発になります。その為ビジネスメリットは減少して行きます。

そして、SMとBMが5:5(半々)になるタイミングが訪れます。

「モノ」や「サービス」が充実し、且つビジネスチャンスもまだまだある為、この頃の時代が「豊かな時代」と言えるのかもしれません。日本の場合はこの5:5のタイミング(時代)は、高度経済成長期であると言えると思います。

さらに時代が進み、SM:BMが7:3の割合いなると、豊かだけど、供給が多すぎてビジネスがうまく回らなくなり、倒産する企業が目立ち始めます。日本の場合、この7:3のタイミング(時代)は、バブルの崩壊が該当すると思われます。

今の日本はさらに時代が進み、SM:BMは9:1です。
・・・やたらと暗いニュースが多いですよね。
大手家電メーカーを筆頭に、各業種の生産業(メーカー)が苦境に陥っています。俯瞰で見ても、「平均所得の減少」、「貧困層の増加」、「終身雇用・年功序列の崩壊」、「年金問題」・・・このようなネガティブなニュースを耳にすることが増えました。そしてこれらは今後も続く可能性が高いと思われます。その根拠の一つとして、「有利子金融」の仕組上、今の日本のような「飽和先進国」で豊かになることは大変難しいことです。
サービスが満たされている「飽和国家」ではSM:BMは9:1なので、ビジネスチャンスも1です。

これは大まかなイメージとして、みんなと同じことをしても豊かになれるのは、10人の内一人だけです。

「昔は商売がうまくいったのに・・・。」
「あの頃はいい時代だったのに・・・。」

と耳にすることもあります。このような声があがることは、「仕組み上の限界」が起因していると言わざるを得ません。

このSMとBMの関係(反比例)を見てみると、なぜ発展途上国でのビジネスが有効なのかか、良くお分かり頂けると思います。
途上国はSMが相対的に低いので、ビジネスのチャンスが溢れています。だからみんなと同じことをしていてもほとんどの方はうまく行きます。

このようにBMSMというシンプルな概念から物事を見てみるだけで、先進国でサラリーマンをするリスクや起業する難しさを再認識できます。

ビジネスを優位に進める近道

今日本国内のビジネスを見回すと、すでにSMが最大の「9」に達しているものばかりです。その中で、「すき間」を見つけられた方だけが勝ち上がれるような状態にあるのではないでしょうか?そしてそのすき間を見つけビジネスを始めたとしても、特許等で「防御壁」を築かない限りは、他者が必ずと言っていいほど追従、供給も飽和しあっという間にサービスメリットは最大値に、ビジネスメリットは最小値になります。

では、最もビジネスを優位に進める近道とはなんでしょうか?
それは、サービスメリットがまだまだ低い(数値が1~3くらいまで)のビジネスを見つけることです。

「途上国でのビジネス」は、ビジネスメリットがまだまだ高いと思われます。ちなみに筆者はJETRO(日本貿易振興機構)の会員でもあり、日々JETROから主にカンボジアやミャンマー、ベトナム等といった東アジア諸国でのビジネスの提案メールを受け取っているという現状があり、ビジネスチャンスがあることを実感させられます。
しかし実際にビジネスを行なう為には、思った以上の時間や金銭においてのコストがかかります。

途上国相手のビジネスよりもさらに近道でコストがかからないビジネスがあります。ヒントは日本未上陸。
気になる方はお気兼ねなくお尋ねください。

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こんにちは。このブログの管理人のToshiです。普段は海外事業として、Made in Japan の商用製品の販売業活動を行なっています。「なぜ、SNSマーケティングのブログなの?」と思う方も多いかと思いますが、逆にSNSを活用しなければこの営業活動は成り立たないと思うほどです。そう感じる反面、実はSNSは決してビジネスに直結したツールではないという実感を持っているのも事実です。 このブログでは、ソーシャルメディアの活用マニュアル要素も持ちつつSNSの本来の役割を再確認しながらどのようにビジネスに役立てていけるのかについて触れていきたいと思っています。